いおぴいまんがX(エックス)で投稿した内容について、YouTubeで詳しく内容を深堀するコーナー。
それの、まとめ
テキスト化
チームワークと連携ってとても大切だと思いながら、なかなかそれが難しかったりするんですよね。
今回も学童系ユーチューバーいおぴいまんが好き勝手にチームワークについてお話していきますね。
以前Xで投稿した内容から深堀りしていきます。
それでは1つ目です。
という投稿でした。
チームワークね。
もちろんとっても大事ですよね。
阿吽の呼吸ね。
例えば「パッ」と指導員同士で目が合った時に「私が保護者の対応するからね」みたいにお互いが分かり合える。
「パッ」と目があった瞬間に「んじゃ、私は子どものことを見とくわね」みたいに連携が取れるのは理想的ですよね。
しかし、そこを求めすぎてしまうと、阿吽の呼吸ができない相手と組んでいる時に「あの先生は動きが悪い」「相性が合わない」と思うことにつながってしまう。
その人のせいにしてしまう。
だから阿吽の呼吸を求めない方がいい。
そう思いました。
何でもかんでも通じ合えて以心伝心できるような関係性の指導員同士が仕事しているわけじゃないですからね。
それよりもお互いがコミュニケーションを多く取ったり、言葉で伝えあうことが重要だと思うんですよね。
必要な情報をわかりやすく的確に伝えあうことを意識していきたいですよね。
- 「私が保護者対応します」
- 「少しこの場を離れてトイレの掃除に入ります」
- 「だれだれ君の保護者は今日は早くお迎えに来るって連絡がありました」
のように言葉で伝えます。
「気が合う」とか「相性」とかで仕事をすると「指導員ガチャ」みたいになってしまいますよね。
それは違うと思ったんです。
仕事として必要な情報を共有します。
連携もチームワークも仕事です。
子どもを真ん中において、指導員同士が言葉を交わしながら伝えあう。
それがプロとしての指導員の役割だと感じました。
はい、では次の内容に行きます。
という投稿でした。
これもさっきお伝えした内容と似ていますね。
阿吽の呼吸。臨機応変。空気を察する。
これらに頼るのではなくって「打ち合わせとか事前準備の中で役割分担をしっかり決めて仕事に取り組もう」ということです。
なので、「あの指導員は動きが悪い」「パッと言ってもスッとと動いてくれない」というように相手に問題をおくのは違うと思うという話です。
問題はその人ではなく、その環境やシステムにあり。
そういう感じです。
例えば、「パッとおやつの準備して欲しい」と思っても動いてくれない。
この場合、動いてくれない指導員に問題があるのではありません。
その指導員に前々から打ち合わせで、しっかりとそのことを伝えておいたかどうかに注目するべきなんです。
「おやつの準備をお願いします」
これを前々からきちんと伝えていないことが問題だと考えるんです。
- 伝えたはずよ。
- いつもしてるんだから見てたらわかるでしょ。
- ふつう、常識。
- 当たり前でしょ。
- あの人はダメ。
- この人がいい。
そう言いたい気持ちはわかりますが、そんな話ではありません。
チームワークはみんなでつくるもの。
うまくいかないのは、その人個人に問題があるからではありません。
「そのシステムや、やり方、または打ち合わせの状態に原因があるんじゃないか。」
そんな視点を指導員が持つことがチームワークと連携を大切にする上でとても重要に思いました。
とは言えね。
実際は個人の能力には差があります。相性とかもありますよ。
それは否めません。
指導員だって人間だもの。
しかし
「環境や方針、やり方やシステム面はどうだったのか」
うまくいかないときに、これを考えられる指導員って素敵だな。かっこいいな。
そんなふうに私は感じました。
では、次のツイートです。
というツイートです。
指導員が欠員だらけで毎日保育している状態では、チームワークもへったくれもありませんよね。
なので、指導員体制が整っているということが大事です。
そして指導員が子どもと一緒に遊べる環境。
これも大切だと思うんです。
指導員が遊び込める環境があれば、子どもは充実した学童保育生活を送ることができます。
そのためにはまず、チームで「子どもの遊びって大切。尊い」という意識を持つことが重要です。
そしてうまく連携しながら、そういった環境を指導員間で共に築き上げることが求められます。
例えば、1人の先生が子どもといっぱい遊べるような環境をつくるために、もう1人の先生は全体をみることに徹するとかがそうです。
これらを打ち合わせ等で確認し合います。
こんなふうに役割分担について指導員間で話し合いながら決めていくことを大切にすることがポイントです。
- あの先生ばっかり遊んでズルい。
- あの先生は子どもと遊ばず見てるだけで楽してる。
こういう感情が生まれてこないように、指導員同士がコミュニケーションを図って連携を取るんです。
いろいろ、めんどくさいんですが、これって大切な視点だと思います。
チームでこの問題を話し合うんです。
そういった意識の確認を日常的にできる指導員集団ってナイスですよね。
そしてこれは、指導員体制が整っていてこそできることです。
適正規模でゆとりある指導員体制が取れていれば、遊び込める指導員を確保しやすくなります。
そこも同時に考えておきたいと思いました。
はい、その次でーす。
こんなツイートでした。
指導員が職場の人間関係で悩む。
チームワークや連携どころではない。
その人の顔を見るだけで嫌気がさす。
こんなふうに悩んでいる指導員も多くおられると思います。
年齢や性別、経験や人生観が全く違う者同士がパートナーを組んで仕事をすると、いろんな考えに触れます。
学童保育は生活づくりです。
「生活」となれば指導員同士の価値観の主張とすり合わせに労力を使うことになるんです。
きれい好きで几帳面な性格と、おおざっぱでいい加減が心地よいと思っている性格の人が共に生活づくりをするんです。
そらあ意見が分かれますよね。
性格もそうだし、育った環境が違う者同士が意見をどっちかに合わせる。
そういった感じで折り合いをつけるって難しいですが必要なことなんです。
だから人間関係に悩む指導員が続出してしまうんですよねぇ。
ざっくり言うと指導員同士は夫婦関係みたいなもんですからね。
パートナーですからね。
「生活」を共にするといろいろありますものね。
わかる。わかる。
学童保育は「生活」だからマニュアルとかはあってないようなもの。
それが学童保育で働く指導員に降り注いでくるってことです。
また仕事のペースも人によって全然違います。
「パパパッ」と動いて元気に何でも勢いで仕事ができてしまうタイプの人がいれば、ゆっくりと的確にそして丁寧に作業するのが得意なタイプもいます。
性格もいろいろ。
どっちが正しいとかはありませんから。
だから人間関係は難しい。
だから悩む。
そこでこのツイートにあるように、そんな指導員たちが悩みを相談できる場とか、自分の学童と他の学童を比べる機会とかがあればいいなって感じたんです。
そして現実を変えるのもひとつの手ですが、それはそれでまた大変です。
だからリフレッシュできたり、猫ちゃんの動画を見て心が癒されたら、何とか乗り切れるかも。
そう思ったんです。
なので気分転換をここではおすすめしました。
①相談できる人を探す。
②パンダの赤ちゃんの動画を観る。
これをおすすめします。
では次のツイートです。
という内容です。
こういった引継ぎとかは指導員の連携として大切にしたいですよね。
夏休みとかの1日保育とかだったら、早番の指導員と遅番の指導員が時間をずらして勤務することがあります。
その時に子どものケガを対応したのが早番指導員だとします。
この時に引継ぎで遅番指導員に伝えることが必要ですよね。
それができていないと遅番指導員はケガの内容を保護者に伝えられません。
例えば夕方にケガをした子の保護者がお迎えに来ます。
「あれ、その傷どうしたの?」「学童でケガしたの?」と、とぼけたことを保護者の前で遅番指導員が言ってしまうことにつながります。
保護者からすると、「えっ⁈先生知らないの?」と指導員同士が引継ぎや連携ができていないことで不安になります。
それは指導員に対して保護者が不信感を持つことにもつながってしまいます。
これは避けたいですね。
そしてこれは小さなケガの場合でも同じです。
全然大きなケガじゃなくても(ちっちゃなかすり傷とか)でも指導員同士がきちんと連携して丁寧に保護者へ伝えることが重要です。
「今日の午前中に運動場を走っていて、こけてしまいました。右足にすり傷がありますので水で洗って絆創膏を貼ってます」と遅番指導員が伝えると保護者に信頼してもらうことに結びつきます。
なぜなら「こんなに小さなすり傷について丁寧に伝えてくれるのは頼もしいわ。安心して子どもを預けられる」と保護者は感じてくれるはずだからです。
連携方法はいろいろあります。
日誌とか引継ぎノート、ホワイトボードにそういったことを書き込んでも伝えあうことも可能です。
小さなケガでも伝える。
どうしようか迷ったら伝える。
これがポイントとなります。
「これってわざわざ言わなくてもいいかな…大したことじゃないし…」
この時点でこれはもう伝え合うべき案件です。
伝えすぎて困ることはありません。
具体的で丁寧でナイスです。
またこういった情報をこまめに伝えあう習慣は指導員間にいい雰囲気をもたらします。
情報共有は指導員の仕事の意欲を駆り立たせます。
「伝え合いができている」
「仕事してる感アップ」
私はそう感じます。
結果的に。これはチームワーク力を育むことにつながると考えられます。
指導員間のホウレンソウはほんと大事ですね。
はい。続いての投稿です。
ということです。
「ちょっとした声かけ」これが連携やチームワークづくりにとても効果があるよって話です。
「少し離れます」とか「掃除入ります」とか「〇〇さんに電話入れます」という声かけってとっても大事だと思うんです。
そういった習慣を身に着けておくと指導員間の連携はより強化されます。
チーム内の雰囲気がまずいい感じになります。
どんどん どんどん保育室に指導員の声が飛び交うようになると保育室が活気づきます。
明るく指導員たちが声を掛け合うと気持ちよく仕事ができます。
それを大切にしたいですね。
ここでポイントがあります。
それは「コミュニケーションは自分から」です。
- 言ってもらうのを待つ。
- 誰かしてる人がいたら自分もやろう。
これではダメです。
自分から周りにどんどん発信していくことが大切と思われます。
声かけに対して受け身ではなく攻めの姿勢です。
先に自分から仕掛けていくんです。
とはいえこういう声かけってタイミングを見逃してしまったり、わざわざ声かけなくっていいかなと思ってしまったりして実はなかなかできないものですよね。
それはわかりますよ。
やりはじめの最初は特に勇気が必要ですしね。
「えっ急にどうしたの?」「だから何?」って他の指導員に思われるかも。
こう感じてしまう気持ちも理解できます。
でもそれはきっと、はじめだけです。
慣れてしまえばこっちのものです。
習慣化されたら声かけも余裕で自然にできるようになります。きっとね。
「鉄棒のところでちょっとケンカしてるようなので私が行ってきます」って声をかけるとかナイスですし、イケてますよね。
意識すればできるようになる。
私はそう信じています。
それでは続いては、じゃじゃーん。
というツイートです。
指導員のポジショニング。
これは超超々重要です。
運動場のブランコには、あの先生がいる。
鉄棒には、この先生がいる。
これを指導員としてしっかりと把握しておきます。
そして連携します。
「じゃあ私はすべり台付近にいよう」というように指導員は、一か所にかたまらないようにバランスを取ります。
トラブルがあった時にすぐに対応できるポジショニングを指導員間で確認し合います。
そうすることで、子どもの安全が守られます。
だから、指導員が一か所に集まってベラベラベラベラおしゃべりをしているようではいけません。
それは減給です。
あと「子どもに背中を向ける」これは指導員として避けたいところです。
子どもに背中を向けているってことは、子どもを見ていないということになります。
背中に目はありません。
なので指導員の背中は壁側に向けます。
運動場とか保育室での指導員の立ち位置と向き。
ここに注目してみます。
端っこや角っこに指導員がポジションを取る。
そしてフェンスや壁側に背中を向ける。
遊びながらでも、子どもを見渡すことを意識。
これが基本です。
運動場や保育室の全体が見渡せるようなポジショニングを取ることが求められますよね。
そうすることで指導員は多くの子どもをみる(視界に入れる)ことができます。
これが大切だと思うんです。
保育や教育の場での基本ですよね。
連携してポジションを確認し合う。
意識して取り組んでいく。
「ナイポジ」ナイスポジションはナイス連携から育まれます。
それではいよいよ最後のツイートです。
という内容です。
これはスポーツと話を絡めています。
強いチーム。
例えば野球で言うと、ひとりだけスーパープレーヤーがいてもそのチームが優勝できるとは限りませんよね。
大切なのはチームワークです。
1番から9番バッターまで並んでいる時にね。
全員4番バッターみたいに大振りする選手ばっかり集めていてもそれが強いチームとは限りません。
足が早い選手がいたりバントがうまい選手がいたりしてチームって構成されますし、そんな個々のタイプや自分の特徴を生かしたプレーをすることが試合での勝利へ結びつきますよね。
よくそういうスポーツ系のドラマとか漫画ってありますよね。
そんなイメージです。
ひとりひとりの役割を大切にしてチームワークづくりをするのがナイスだよって話です。
これは学童保育指導員チームワークでも言えることだと思うんです。
すっごいスーパー指導員がいたとします。
そのスーパー指導員は子どもを引っ張るのが抜群にうまい。
手遊びが最強。
ドッジボールでよけるのプロ。
とかいうすごい技術を持つスーパー指導員がいるとします。
しかしその指導員が全然連携せずにワンマンプレーをするとします。
すごい技術がある指導員がいてもその指導員に協調性がないとチームワークに亀裂が入ります。
そんな指導員が自分の思うままに自由に動き回り、好き勝手されて雰囲気を乱されたら、学童保育の生活は安定しませんよね。
そして何よりこんな指導員がいたら指導員間の人間関係はギスギスしてしまうのが目に浮かびますよね。
本当に強いチームとか本当に子どもが過ごしやすい環境が整っている学童保育っていうのはワンマンチームから生まれません。
みんながそれぞれの良さを生かして保育に取り組んでいる指導員集団が理想的ですよね。
例えば「めずらしい虫を捕まえたよ」と子どもが指導員に声をかけます。
虫が苦手な指導員からしたら、そんな声を子どもからかけられたら困りますよね。
そこで「じゃあ、虫が詳しいあの先生に聞いてごらん」とナイスパスを出して回避できると虫が苦手なその指導員は助かりますよね。
これもチームワークであり連携のひとつだと思うんです。
またその虫が詳しい先生からしたら、これはチャンスとなります。
得意分野なので、そのパスが来たら生き生きとその虫について子どもと会話できます。
パスも大切。パスされた人もチャンス。
これができる雰囲気がチームにあるといいですね。
チームプレーです。
スーパー指導員がいても、いなくても…それ以上に大切なことはチームワークと連携です。
そして役割分担です。
なのでそれができる環境や雰囲気が超重要ポイントとなります。
それって日常からの積み重ねですよね。
伝えあいを重んじてきた指導員たちだからできることですよね。
日頃から指導員間でコミュニケーションを多くとる。
指導員の特徴や得意分野や性格をお互いが把握し合う。
連携しやすい雰囲気を意識的につくる。
これができている学童保育は子どもの笑顔が満開になります。
こういったナイス連携ができる指導員たちが子どもの笑顔を支えます。
学童保育指導員のチームワークや人間関係の悩みは尽きません。
相手を変えようとするのではなく、自分にできる最善のコミュニケーションを意識して仕事に励む。
それが大切だと感じました。
以上で学童保育の「チームワーク」ってなんだ⁈を終了します。
もし、指導員をしていて困ったことがあればいつでも学童系ユーチューバいおぴいまんに聞いてきてね。
一緒に学童保育のことについて考えるよ。
じゃあねー。バイバーイ。
チャンネル登録もお待ちしています。
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございます。
じゃーねー